29日、園田競馬場で行われた第14回兵庫ジュニアグランプリ(

 29日、園田競馬場で行われた第14回兵庫ジュニアグランプリ(2歳・ダ1400m・交流JpnII・1着賞金2200万円)は、序盤4番手で運んだ幸英明騎手騎乗の3番人気ケイアイレオーネ(牡2、栗東西浦勝一厩舎)が、向正面で一気に前へと進出し、3コーナー手前では早くも先頭へ4コーナーで後続へのリードを2馬身以上に広げるとゴールまでその脚色はまったく衰えず、中団待機から直線内を突いて脚を伸ばした2番人気アップトゥデイト(牡2、栗東佐々木晶三厩舎)を最後は5馬身差突き離して優勝した勝ちタイムは1分26秒4(稍重)

 さらに2馬身差の3着に、連れて外から追い込んだ4番人気ハニーパイ(牝2、北海道・角川秀樹厩舎)が入ったなお、1番人気アースゼウス(牡2、美浦和田正道厩舎)は4着に敗れている
川崎重工は、2013年2月5日から17日の間、「モーターサイクルZフェア」を カワサキワールド(兵庫県神戸市・神戸海洋博物館内)で開催する

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Zフェアでは、カワサキの名車『Z1』が1972年に登場してから40年を向えることを記念し、その歴史を代表的な歴史車の展示、パネル、映像を通して紹介する

イベントでは、2013年モデルの『ZRX1200 DAEG』など最新機種に跨ったり触ったりできるほか、スクラッチカードでカワサキグッズが当たる企画も用意する

入場料は大人500円、小中学生250円
 中国・国家社会科学基金の青年プロジェクト「中国に対する韓国人のイメージ」課題グループは先ごろ、韓国慶熙大学校社会科学部の黄承淵教授と協力し、韓国の調査機関に依頼して「中国に対する韓国人のイメージ」をテーマとした調査を実施した同調査は韓国の一般国民、計1000人を対象とした

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調査の結果、韓国人の「中国」と「中国人」に対するイメージは全般に悪いものであることが分かった回答者の48%が中国に対して悪いイメージを抱き、「中立的な姿勢」の人は27%良いイメージを抱いている人は25%にとどまった

■中国の発展で恩恵の事実を認めたくない心理

韓中友好協会の李映周副会長によると、現在、両国の経済関係は非常に緊密だ2012年、韓国と中国の貿易総額は1900億ドルに上るとみられる韓国と米国、韓国と日本の貿易額は中国との貿易額を下回る韓国の貿易黒字は主に中国との貿易によるものだが、韓国で多くの庶民はこのことを知らないという

調査では、中韓経済協力について多くの調査対象者が「韓国は中韓貿易で恩恵を受けていないと思う」と答えた「韓国の最大の貿易相手国、最大の貿易黒字の対象国」を聞く質問では、多くの調査対象者が「分からない」と回答「韓国の最大の貿易黒字は中国によるもの」ということを知ると、調査対象者は「韓国に輸出された中国製品の多くは安価な生活用品だが、韓国が中国に輸出しているのは主に高級品だ」と指摘する

質問に答える際、調査対象者には自慢する気持ちが見えた中国の「山寨製品」(有名ブランドのコピー製品)については多くの調査対象者が「中国製の廉価な製品が世界市場に出回っている中韓両国の経済協力は主に韓国の技術と中国の安い労働力との結びつきだ」と強調した

大部分の調査対象者は、「中国は信頼のおけない投資対象国だ」と回答5つのグループのうち、3組がこうした見方を示したその原因について指摘されたのは、(1)中国政府が信頼できない韓国企業を中国に誘致しても、中国政府は優遇策を廃止する(2)韓国企業と協力した後、多くの中国人が韓国の技術を盗み取った、というものだった調査で調査対象者は強い優越感を抱き、中国を軽視する気持ちを表した

■「中国の勃興」は望まず

調査では、韓国人は中国が覇権国になることを恐れていることが分かった

「中国の勃興」の可能性について調査対象者は、「中国は国際政治の舞台ですでに強国となったが、経済発展のレベルや社会制度づくり、国民の素質などの面では依然として韓国に遅れている」と指摘したまた「中国経済の発展への潜在力は大きいが、発展は続かない」と答えた人もいるある大手企業の男性社員は、「韓国にも経済の高度成長期はあった中国の経済成長は早晩、韓国のようにボトルネックに遭遇する」と指摘した

調査対象者の多くは「中国の勃興は韓国にとって脅威である一方、チャンスでもある」と考えていた「中国の勃興による韓国への影響」という質問に対しては、大多数の調査対象者が「中国の勃興を望まない」と答えた

中国社会科学院アジア太平洋研究所の董向栄副研究員によると、調査対象者は主に3つの心理を抱いている1つ目は、中国の勃興を恐れる心理2つ目は中国の経済発展をねたむ心理3つ目は、中国が好きではないから、中国の勃興を望まないという心理だ

董向栄氏は、韓国が小さな国であることから、調査対象者がコンプレックスを抱いていると指摘「コンプレックスと優越感の相互の影響が韓国人の中国に対するイメージを悪くさせている」と分析した

■中国の伝統文化は好き

ほかの分野に比べて、調査対象者は中国の伝統文化については良いイメージを抱いているただ「中国の現代文化はイノベーションに乏しい」と考えていることも分かった

中国の伝統文化について調査対象者は、「侠客文化」が好きで、「豊富」と「華麗」が中国伝統文化の最も基本的な特徴だとみている食文化では韓国人は中国の茶文化を好み、京劇、獅子舞などのイメージが強いことも分かった

調査対象者は、中国人が「韓流」など韓国文化に興味を持つことをうれしく思っている一方、中国の現代文化はいずれも韓国を真似したものだと考えていた中国に言ったことのある調査対象者では、中国の飲食、雑技などの文化に対して強い印象を持っているが、その視点は中国人自身のものとは違っている

■中国人に悪いイメージ

「中国人に対するイメージ」をきく質問では、悪いイメージを持っている人が、中立、良いイメージを持っている人より多かった調査対象者は中国人に対し、「傲慢」「疑い深い」「実利を重んじる」「警戒心が強い」という印象を持っていることが分かったこうしたイメージは韓国人が長く抱いてきたものであり、文学や映画、ドラマの中にも現れる

 勝ったケイアイレオーネは、父Henny Hughes、母モストリマーカブル、その父Marquetryという血統初ダート挑戦となった10月20日未勝利戦(京都ダ1400m)から、前走2歳500万下(東京ダ1400m)、そして今回と3連勝で嬉しい重賞初勝利となった

 さらに2馬身差の3着に、連れて外から追い込んだ4番人気ハニーパイ(牝2、北海道・角川秀樹厩舎)が入った