県平和委員会（風間幸蔵理事長）は、１１年８月から今年１０月

　県平和委員会（風間幸蔵理事長）は、１１年８月から今年１０月までに県内で米空軍のＦ１６戦闘機の低空飛行を４３件確認したという監視結果を県に伝えた「墜落事故を繰り返す垂直離着陸輸送機ＭＶ２２オスプレイも頻繁に県上空を飛ぶのは明らか」として、佐竹敬久知事に対し、政府に配備撤回を求めるよう来月上旬に申し入れる県議会にも請願する予定

　同委員会によると、Ｆ１６が青森県の三沢基地に配備された２年後の８７年から監視活動をしていたが、０６年に中断その後、大館市で低空飛行の騒音に驚いた比内地鶏が圧死した事件を受け、１１年８月に再開したという
　全市町村の委員７５人をモニターとし、騒音や目視で確認その結果、１５市町村で計４３件の飛行を確認した潟上市周辺や湯沢雄勝地域が特に多かった
　風間理事長は「安心して暮らせる環境を作ってほしい」と要望応対した高橋訓之・学術国際局長が「政府としてきちんと対応してもらいたい」と述べたのに対し、風間理事長は「知事も国に対してモノを言ってほしい」と切り返した
　県上空は米軍が示したオスプレイの訓練飛行ルート上に含まれている　第９２回全国高校ラグビーフットボール大会（毎日新聞社など主催）に出場する県代表の秋田工は２９日、試合を控え、全選手にプロテインを摂取させる取り組みを始めた

　同日午前の練習終了後、ココア味のプロテインドリンクを５００ミリリットルずつ配布加藤広人選手（２年）は「思っていたよりおいしい毎日続いても大丈夫」と気に入った様子だったが、伊藤龍之介選手（２年）は「腹いっぱい昼飯食べられるかな」と苦しそうな様子それでも選手らは全員しっかり飲み干した
　摂取は黒沢光弘監督のアイデア大会期間中、決勝まで勝ち進むと初戦から９日間で１日おきに５試合を戦わなければならず、疲労をいかに抑えるかも重要なポイントとなる今後は試合後に摂取する予定で、黒沢監督は「選手のコンディションを少しでもリカバーできれば大会中でも良いと思ったものはどんどん取り入れていきたい」と話した
　秋田工の対戦相手は若狭東（福井）に決まり、３０日午前９時半から近鉄花園ラグビー場第１グラウンドで試合がある

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