14日、名古屋競馬場で行われた第53回東海菊花賞(3歳上・ダ1900m・1着350万円

　14日、名古屋競馬場で行われた第53回東海菊花賞(3歳上・ダ1900m・1着350万円)は、レース序盤中団やや後方を追走していた尾島徹騎手騎乗の2番人気マルヨフェニックス(牡8、笠松・柴田高志厩舎)が、2周目向正面で馬群の外目を一気に追い上げ4コーナー手前で先頭へ直線向いてもその脚衰えず、2周目でハナを奪ってペースを作った1番人気ジャングルスマイル(牡6、金沢・金田一昌厩舎)に、1.1/2馬身差をつけ優勝した勝ちタイムは2分2秒7(重)

　さらにクビ差の3着に、ゴール前で一気の追い上げを見せた4番人気コスモエスプレッソ(牡3、愛知・川西毅厩舎)が入ったなお、3番人気ダイナミックグロウ(牡8、兵庫・小牧毅厩舎)は5着に敗れている

　9番ミルリュユッテ(牝6、愛知・竹下直人厩舎)は競走中止

　勝ったマルヨフェニックスは、父エイシンサンディ、母ビューティーエミ、その父ビーインボナンザという血統11年4月の六甲盃(園田)を制して以降は2着3回、3着3回、4着1回と惜しい結果の連続だったが、今回久々のVで自身14度目の重賞制覇通算では19勝目となった主演ドラマ『姐姐立正向前走』の中国での放送が始まり、高視聴率を記録してご機嫌な汪東城（ジロー）落ち目の芸能人“伊森”を演じ、仕事が減り屋台で商売をする設定そして林心如（ルビー・リン）演じる脚本家のヒロイン汪明明に出会って脚光を浴び、年上の彼女と恋に落ちていく……という展開だ中国メディアのインタビューに応じたジローが、作品や近況について語った（写真は「CNSPHOTO」提供）

■「飛輪海（フェイルンハイ）」写真特集

　「芸能界の裏側を暴露するドラマですが、実際に体験したことはありますか？」という質問にジローは、「モデル時代にありましたこのポジションを与えると言われた後、気づいたら別の人に変わっていたことがありますそして、屋台で商売した経験もあります当時はバンド活動をしながら歌手になることを夢見て、バイトをしたり屋台でアクセサリーを売っていましたなのでこのドラマの台本を読んだ時、当時を思い出したんです」と、振り返った

　また「芸能界は厳しい世界たくさんの芸能人がいるし、急に消える人や何をやっているのか関心を持たれない人もいますなのでしっかりとした気持ちを持って、体制を整えていかなければいけない新人はどんどん出てくるし、華やかそうに見えても残酷な場所生き残るのは大変でしょう仕事が少ない時は自分でスキルアップを図りながら気持ちを調整し、チャンスが来た時が見せ場です準備ができた人にしか、チャンスは来ないと思っています」と思いを語った

　続けて、「S．H．Eや小虎隊など先輩が再結成できたので、僕たち飛輪海（フェイルンハイ）も同じそれぞれの仕事を抱えて忙しいけれど、集合することを計画中です」、「イケメンイメージのアイドルは、あまり好きではありません時期が来ればスキンヘッドにするのもいいかもしれない」、「ロックテイストのアルバムをリリースしたので、ロッカーと呼ばれたり、絵の展示会も開いたので芸術家と呼ばれたりするのが希望です」、「これからも仕事に専念して頑張っていきます恋愛は縁任せで、ドラマのように年上女性も恋愛対象です年上の人との恋愛経験がありますし、芸能界の人でも一般の人でも僕を理解してくれるなら、他に条件はありません」など、次々語っていたジロー年上のファン、そして飛輪海ファンにとってうれしい発言となった

　さらにクビ差の3着に、ゴール前で一気の追い上げを見せた4番人気コスモエスプレッソ(牡3、愛知・川西毅厩舎)が入ったカルティエ腕時計

　さらにクビ差の3着に、ゴール前で一気の追い上げを見せた4番人気コスモエスプレッソ(牡3、愛知・川西毅厩舎)が入った時計レディース